【015】独立するなら監査法人は何年間いたほうがいいのか


なかいも、独立を意識し始めてからは、どのくらいいればいいのだろうかということは考えたし、読者の若手の会計士、受験生の中にもいらっしゃると思う。

そこで、この点について、なかいの私見を述べたい。

結論はこうだ。

 

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できれば、5年くらいで、インチャージ経験を積む。

しかし、年齢が高めの場合には、短くてもいいが、最低3年といったところか。

また、若い会計士は、30才くらいまでは、独立をまってもいいかもしれないから、その点を考慮して、監査法人にいる期間を決めることもいいかもしれない。

 

まず、会計士である以上、監査手続を一通り経験することは、一会計士として監査ができるという意味では重要であるし、仮に、独立がうまく行かなかった場合にも、その後の再就職で、評価の対象となる可能性があるため、できれば、5年、インチャージ経験を積んでから、が最適だと思う。

一方、若くして会計士に受かったケースは別として、合格年齢が高い場合には、3年くらいでもいいのかもしれない。

正直、インチャージワークは、独立後にとても役に立つかというと、そうでもないと思うし、センスのある会計士でれば、2,3年監査をやれば、監査の全体像をつかむと思うし、そのような会計士は、3年以内に、重要な勘定科目、税金勘定も経験でき、独立する上では十分かと思う。

重複するが、監査の経験は、独立後に役立つが、税務と監査はやはり別物という部分があるので、監査を長くやればやるほど、独立後の税務にも役立つというものではない時期がやってくると思う。

 

次に、独立には、その年齢も重要だと思う。

つまり、年齢が高すぎても、低すぎてもよくないと思う。

なかいは、30才くらいがいいのかな、と思う。

また、できれば、独身の方がいいだろう。

やはり、40才以上の独立もいいと思うが、税務の仕事も申告が重なると体力を要するし、クライアントは、徐々に増えていくものであることを考えると、やはり、早くやり始めた方がいいに決まっている。

一方、若すぎるとそれはそれで弊害がある。

それは、クライアントが心配になって、なかなかクライアントが増えないというリスクがあるからである。

また、若すぎると、クライアントからもなめられるリスクも生じるが、この仕事は、クライアントになめられると、悪い方向へ進むので、それは避けなければならない。

そう考えると、30才くらいがいいのかな、となかいは思う。

 

なお、独立直後に、非常勤の監査をやろうと思っている場合にも、やはり、5年くらい経験があって、なおかつ、上場企業のインチャージの経験があるとなると、採用されやすいし、やらしい話、チャージの単価も違ってくる。

 

ということで、必ず何年ということは言い切れないもので、その会計士それぞれに相対的ではあるが、少なくても3年以上、できれば、5年以上、インチャージ経験、となかいは思う。

 

 

 

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