【026】新人さん向け クライアントからバカにされないために重要なこと


これから監査法人に入り、新人さんとして活躍される会計士受験生のみなさん。

会計士の監査、監査法人に関しては、どのようなイメージをされているのかわからないが、その現実は、入所前後では全然違うというパターンも少なくない。

中でも、クライアントからの評価、である。

優秀なクライアントの中には、表面上は、先生、先生、といってくるが、陰では、勉強不足、知識不足で、的外れな質問ばかりしてくる会計士のことを、バカにしていることもあるのである。

読者の受験生の皆さんには、そんな会計士にはなって頂きたくないので、ご留意頂きたいことをご紹介したい。

こうだ。

スポンサードリンク

 

それは、税務に疎い会計士は、クライアントからのバカにされる、ということである。

その他、何年たっても会社のことを理解していない会計士も、バカにされるというか、いい加減にしれくれ、と思われると思うが、受験生にとっては意外かもしれないが、税務に疎い会計士は、バカにされる傾向が強い、と思う。

なぜなら、もちろん、監査を受けている監査法人のクライアントは、各種会計基準に従って会計処理をする一方、我が国の税法は、会計への影響力が強いことから、クライアントは、会計基準のみならず、各種税務に配慮しながら会計処理をしてるにもかかわらず、税務に疎い会計士が、税務に配慮しない質問をすると、あの会計士は、税務実務をわかっていない、とバカにされる要因になるのだ。

当然だと思う。

 

例えば、税効果を担当している会計士が、質問をして、クライアントからの回答の中の、加算、減算、留保、流出、認容等の言葉の意味がわからず、目を泳がせながら的外れな質問をしている場合。

また、伝票上、消費税の課税区分を正しく理解していないために、仮払消費税等、仮受消費税等が計上されていない伝票の意味がわからず質問している場合。

さらに、固定資産の耐用年数を通達を読み込みながら自分で判断したことがないために、耐用年数表の表現だけみて、こっちじゃないか、と質問、指摘したりする場合。

これらはあくまでも一例であるが、その他、税務を理解していないために、クライアントからの信頼を低下させているケースは少なくないと思う。

 

なかいも、監査法人在籍時代の先輩に、監査マニュアルは好きだけど、会計、税務はほどほどでいいみたいな方がいて、そんな感覚だから当然、クライアントからの評価は良くなかったし、クライアントからの評価がよくない人は、パートナーからの評価も良くなかった気がする。

 

そんな会計士にならないように、税務も勉強されることをお勧めしたい。

合格発表まで時間があるなら、税務の勉強もお勧めしたい。

法人税の基礎に関するおすすめ書籍はこちらから。

【025】独立するなら必ず知っておいたほうがいい税務 その4

 

 

スポンサードリンク

 

 

にほんブログ村 士業ブログ 公認会計士へ
にほんブログ村